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当社からの最新情報をお届けいたします。

3年に亘るコロナパンデミック、そしてロシアによる武力侵攻により経済活動から消費生活にまで大きな影響が出た年でした。

一方、北米ではパンデミックをバイオテロと想定し食品安全強化法(FSMA)204条「畑から食卓までのデジタルトレーサビリティに関する法律」が2023年1月20日発行され2026年1月20日より報告義務を伴った大変厳しい食品安全規制を開始します。

パンデミックの影響で北米での流通小売でのGS1標準のQRなどの移行計画が当初より3年ほどずれましたが、GS1USも2024年より2次元シンボルにPOSを移行させることを正式に公表し、FSMA204対策としても研究が進んでいます。

12月22日に開催された製品リコール検討委員会にて、国内の食品安全は未だ表示対策に留まりFSMA204には全く問い合わせもないとのJETROの報告もあり、海外でもB2Cトレーサビリティには課題の多いことも判明しました。

製品リコールのデジタルトレーサビリティ、特にエンドユーザーのトレーサビリティを目的として既に具体的な実績と特許を利用した「安全点検アプリ」は一つのアプリで食品、雑貨、医薬品にも利用できることから、2023年よりGS1JapanとともにGS12次元シンボルの具体的な方法としてscodt cloudを普及推進して参ります。

当社は12月29日より1月4日まで休業とさせていただきます。また年賀状は廃止しておりますのでご容赦ください。
2023年が皆様にとって幸多い年となりますことを心より祈念しております。

2022年12月吉日
TDNインターナショナル株式会社
代表取締役 渡辺吉明

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