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当社からの最新情報をお届けいたします。

2015年から開始した製品事故の未然防止・再発防止を実現させ、企業の製品事故(PL)対策の、より高度な取り組みを支援するクラウドシステム「scodt cloud」の開発が完了しました。
多くの方々のお力、ご支援により、5年計画でありましたが、COVI-19の影響で1年延期となりました。

この度、日本では唯一、製品事故未然防止・再発防止の対応策を一社)PL研究学会の公表する研究成果を基に、専門家育成からリコールなどの対応方法を公開している一般社団法人PL対策推進協議会(略称APL)にてこのシステムを活用いただき、普及を進めることで合意いたしました。

すでに当社取締役会とAPL理事会にて承認され、これから順次コンテンツなどの完全移行を2021年4月中旬ごろ予定しています。
scodt事業のランディングページは事業分離を想定し開発当初から当社公式サイトとは別にscodt.com及びscodt.jpにて行っておりこれらも順次にAPLに移行します。
元々当システムはこの団体の賛助会員が中心になり開発や試験採用などを進めてきました。
以後は当団体の中に任意の「システムサポートチーム」を結成、当団体の理念をご理解いただきご協力いただける新たな事業者様などと具体的な製品事故未然防止を推進し製品安全社会醸成を実現します。

当社はこの6年間、開発情報漏洩防止を徹底するため、全ての主要業務のR&Dコンサルティングを封印してきましたが2021年3月21日より再開します。今後は当社独自の最新PL対策(製品企画から設計製造、販路開拓、広告、関連法やGS1標準など)の実装に関心の高い先進的且つ戦略的な企業、組織などへの具体的な実務に直接反映できるコンサルティングを行います。
scodt事業に影響を与えない範囲で独自システムへの特許を含め様々な知財の提供などで、今年から始まる製品自主回収・リコール対策などの規制強化や品質保証分野のDX化、販路のグローバル化・スマート化について、専門外の医薬品、高度医療機械などを除き、製造、輸入、流通小売など、あらゆる分野での対応をさせていただきます。

今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いし申し上げます。

2021年3月21日
TDNインターナショナル株式会社
代表取締役 渡辺吉明

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